赤ちゃんと積極的にスキンシップを図る事で、心と体の発達を促すことができリラックス効果と五感を刺激します。優しく包み込む、温める、見つめるという『ふれ愛』を大切にしています。脳・身体・心に作用します。
ベビーマッサージは、言葉では伝えきれない深い愛情と心、身体、脳を育てる純粋な気持ちから生まれた最高のコミュニケーションツールの1つです。
- 脳への効果:五感への刺激
- 身体への効果:免疫力と自然治癒力を高める
- 心への効果:アタッチメント(心と心の絆)・コミュニケーション・感覚や感性が豊かになる
ベビーマッサージは、赤ちゃんの体をマッサージでほぐす事だけではありません。
赤ちゃんと直接触れ合って体温を伝え、見つめ合い、撫でながら優しく声をかけることで五感を刺激し、心や身体そして脳の発育を促します。
抱っこしながら又はおむつ替えの時など、身体の一部分だけ触れてあげるだけで効果はあります。洋服を着たままでも、座ったままでも、ベビーマッサージはでき心が満たされたり身体が温まったり、ぐっすり眠ってくれるという効果があります。
皮膚からの刺激は神経系統を活性させ自律神経やホルモンのバランスを整え免疫力を高める効果もあり、体にやさしく触ることで安心感があふれ体の中からオキシトシン(愛情ホルモン)とも呼ばれ、人間同士の「ふれあいたい」と感じる欲求を高める効果があります。
触れ合うことで赤ちゃんの情緒を安定させ、安心感・信頼感などの幸度の高い心を育てる(心育)効果があります。マッサージを行う箇所によってその効能が変わり、たとえば、赤ちゃんの背骨を支えるための背中の筋肉を手で温めながらマッサージすることで、赤ちゃんはリラックスします。また、血液やリンパ液の流れを促すことでも赤ちゃんをリラックスさせ、夜泣きの対策にもなると言われます。胸の筋肉をマッサージすることで免疫をアップさせたりすることもできます。
赤ちゃんと積極的にスキンシップを図ることで、心と身体の発達を促すことができます。
- あたま: 首の緊張がとれてリラックス効果と情緒の安定を図ります。
- むね : 呼吸器系が強化され体内に新鮮な酸素を取り入れます。
- て : 脳や運動神経の発達を促します。
- あし : リンパの流れと血流がよくなり全身がポカポカと温まります。
- かお : 表情筋を刺激することで笑顔や泣き顔などの表情を豊かにします。
- せなか: 背骨から伝わる神経伝達により各器官の働きを活性化させ、発育を促します。
- あしのうら: 立つときのバランス感覚を育むと同時にリフレクソロジー効果もあります。